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2022.6.24

ダイキン東大ラボ 第1回 研究成果発表会(2022.5.11) 開催報告

ダイキン東大ラボでは、2022年5月11日(水)に東京大学 小柴ホールおよびオンラインによるハイブリッドにて第1回 研究成果発表会を開催いたしました。
東京大学・ダイキン工業両組織の構成員から合計195名(東京大学:121名、ダイキン工業:74名/会場:70名、リモート:125名)の方にご参加いただきました。今回の研究成果発表会では、ダイキン東大ラボの17の社会連携講座および56の共同研究におけるこれまでの3年間の活動を通して得られた成果のうち、9つの社会連携講座および3つの共同研究から、合計18演題(口頭発表:12演題、ポスター発表:6演題)が発表され、活発な質疑や議論が行われました。会場では、休憩時間や閉会後も、両組織間、また、研究者同士で、活発な交流が行われました。
事後のアンケートでは概ね9割の回答者から満足との評価をいただきました。以下、一部を紹介いたします。
  ・近しい技術領域のテーマをまとめて聴講することで、個別テーマの理解に加えて全体像が俯瞰できた。
  ・東大の先生ならではの視点から活発に質疑応答されており、質疑を聴講するだけでも理解が深まった。
  ・若手の教員や研究者がいきいきと発表されていたことが印象的だった。
  ・関連教員とダイキン技術者の交流の場として相応しいイベントであり、今後の定期開催を希望する。

なお、ポスター発表については、ハイブリッド対応としてデジタルサイネージを利用しましたところ、会場・オンライン双方のご参加者から、お互いの様子がわかるような工夫があるとなお良い、とのご意見もいただきました。いただいたご意見は次回以降の運営に活かしてまいります。
今回の研究成果発表会は、コロナ禍が続くなかではありましたが、感染防止対策を十分に行った上でオンサイト開催することとし、結果、70名の方に現地にお運びいただきました。現地での活発な交流は、さらに新たな共同研究が始まる可能性を感じさせるものであり、直接顔を合わせての情報交換、議論が重要であることを再認識させられるものとなりました。 このたびご参加くださいました皆様、ならびに開催にあたりご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

ダイキン東大ラボ事務局