東京大学グローバル・インターンシップ・プログラムは2019年よりダイキン工業が世界に展開する営業・生産・研究開発拠点にインターン生を受け入れ、東京大学のグローバル化およびグローバル人材育成にも協力し双方での人材交流の加速や協創の成果創出を狙いとするプログラムです。
3回目となる本年は、コロナ禍で現地に訪問することができない状況ではありましたが、オンラインを駆使し、世界各地の拠点と計23回ものセッションを行う２カ月間のインターンシップを開催し、学年や専門分野・国籍の異なる23人の学生が参加しました。（実施期間：2021年7月31日〜9月24日）
今回、学生達は、与えられたミッションに関して、ダイキンの海外拠点の役員や現場で実際に働く社員から、現地の風土や現場の課題など、最前線のリアルな「声」を聴くという経験を得ることができました。そして今年は、新たに大学の知見と実ビジネスの知見を融合させて、より充実した成果を導く取り組みとして、東京大学の教授陣からのレクチャーや指導の時間が設けられました。ビジネスとアカデミックの両面からアプローチすることによって、学生達のディスカッションも一層白熱したものになりました。
本年はオフラインとオンラインのハイブリット型での開催となりましたが、来年は、協創の加速のためにも現地へ渡航し、海外拠点でのインターンシップ再開が望まれています。