ダイキン東大ラボでは、2022年11月30日（水）に東京大学 鉄門講堂およびオンラインによるハイブリッドにてダイキン東京大学産学協創フォーラムを開催いたしました。
　東京大学・ダイキン工業両組織の構成員を始め、様々な企業、研究機関、官公庁関連の皆様から多数のお申込をいただき、当日は合計475名（会場参加：115名、オンライン参加：360名）の方にご参加いただきました。
今回のフォーラムは、ダイキン東京大学産学協創が3年半取り組んできた活動を対外的に初めて紹介する場として開催されました。第1部として、総合知的なアプローチを用いて創出した「空気の価値化ビジョン」の紹介、第2部として、課題の根本から取り組む新技術、新たな学術領域の創出、よりイノベーティブな方向への組織文化の変革、世界のランドスケープや経済・社会のレジームの変貌や将来に関する最新の知見共有など、ダイキン東京大学産学協創が両組織にもたらした価値について報告するとともに、第3部ではその多面的価値が次のステージにおいて、グローバルでの社会・環境・経済へ如何に貢献できるかをパネルディスカッション形式で議論しました。また、休憩時間や閉会後の時間を利用して、具体的な協創案件の実施事例を紹介する場としてポスター展示（14案件）を行い、ご来場の皆様と活発な交流が行われました。

事後のアンケートでは回答者の9割以上の方から満足との評価をいただきました。以下、一部を紹介いたします。
〇会社を上げての産学連携協創を行うことに対する熱量に圧倒された。
〇発足時の報道しか情報がなかった包括連携について、これまでの活動内容と現状が良くわかり、大変参考になった。
〇多くの情報がオープンに開示されていた点が素晴らしく参考になった。

改めまして、ご参加下さいました皆様、並びに開催に当たりご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。